2009年04月14日

■素朴な質問:大将は、どこかで修業をしたのですか?

■質問:丸拳の大将は、どこかで修業をしたのですか?

□答え:とてもナイスな質問ですね。

私もそれを語りたくて、ウズウズしています(笑)

やっぱり、おいしいラーメンを食べるうえでも、そのような裏付け的なストーリーは知りたいですよね。有名な○○ラーメンで、長い年月修行してというような。それもやっぱり、味を構成する一つの要素だと思います。

しかし、ところがどっこい、残念ながら私には、そのような苦労を絵でかいたような修業時代というのがありません。もちろん、私にそのような経歴があれば、もっとそれを前面に出して営業もするんですけどね。

実は、私が丸拳ラーメンを創業するまでの修行の期間は、たった1ヶ月です。2009年10月13日に先生に習い始め、翌月の11月14日には、丸拳門司港ラーメンをオープンしました。

え?たった1ヶ月で?と思われるかもしれませんね。でも、その伏線はありました。

私は、学生のころ4年間関東で過ごしたのですが、その期間の約半分は長野県の白馬村で暮らしていました。私は、そのころスキーの同好会に入ってまして、夏と冬の休みを利用して、ラーメン屋でアルバイトをしていたのです。ほとんど居候で、ラーメン屋の手伝いをしながらスキーの練習をしていたのですね。

そのときのラーメン屋は、札幌ラーメンのチェーン店でしたが、カウンターだけの店で、一人で100名を超えるお客様を相手したり、スープを引いたりしていましたので、店の運営はなれたものでした。

九州に帰ってからは、やっぱりラーメン屋がしたくて、それもとにかく「とんこつラーメン」がしたくて約24年間その思いを募らせていたのですが、昨年、ひょんなことから再会したのが私の先生で、先生もすでにラーメン屋をやめていましたので、教えを請うことになりました。

修行というか、ラーメンの味作りの勉強は、先生についてもらい、私の家業である「じじや」という干物屋の工房の一角に「ミニラーメンスタジアム」というキッチンを設置し、毎日スープを引くことからはじめました。

そして、毎日、毎日、そのラーメンをじじやの社員に食べてもらい、そして3週間近くたって、「まだ、ラーメン食べる?」と聞くと、みな「たべまぁ〜す!」ということで、こんなに毎日食べても飽きが来ないのなら、世に出しても大丈夫だろうということで、早速店を開きました。

とにかくスープの引き方さえ教えてもらえればという素地がありましたので、一気に開店できたのです。

あとは、店をオープンしてからの実地の学びの連続で、スープが壊れて休業したり、うまくスープが取れなかったり、不規則な営業日にお客様に怒られたりしながら、店でのスープの維持管理や、オペレーションの変更など、今もなお、お客様の声を大切にしながら作り上げてる過程にあるのが丸拳ラーメンです。

私は修行の長さだけがラーメン屋の価値ではないと思っています。修行期間が短かった駆け出しだからこそ、お客様の声を大切に聞きながら育っていければと思っています。どうぞ、いいことも悪いことも、そして他の店との違いなどなんでも私にご教授くだされば、うれしく思います。

北九州で、一番お客様に近いラーメン屋になれればと思っています。

丸拳ラーメン
店主 まるけん太郎

posted by まるけん太郎 at 09:57| Comment(0) | 丸拳Q&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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